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B2B向けウェビナー・オンライン配信ツール比較【2026年版】Livestorm・Restream徹底解説

· SaaSナビ編集部

B2Bマーケティングやオンライン営業において、ウェビナーやオンライン配信ツールは不可欠なインフラとなっています。しかし、「どのツールを選べばいいか分からない」「自社の配信スタイルに最適なシステムが知りたい」と悩む担当者も少なくありません。

この記事では、B2B向けウェビナー・オンライン配信ツールの選び方を解説するとともに、注目を集める「Livestorm」と「Restream」の2大ツールを徹底比較します。


B2B向けウェビナー・オンライン配信ツールの選び方

B2Bにおけるウェビナーやオンライン配信は、B2Cのエンタメ配信とは異なり、「リード獲得」「商談化」「顧客教育」といった明確なビジネス目的が存在します。そのため、ツール選びでは以下の3つの軸を重視する必要があります。

  1. ブラウザ対応(参加のハードル) B2Bの参加者は、社内のセキュリティポリシーや業務都合により、専用アプリのインストールが難しい場合があります。URLをクリックするだけでブラウザから参加できる手軽さは、参加率向上のために必須条件です。
  2. マーケティング・CRM連携機能 ウェビナー単体で終わらせず、参加者のアンケート回答や視聴時間(エンゲージメントデータ)をHubSpotやSalesforceなどのMA・CRMツールへ自動連携できるかどうかが、その後の営業効率を大きく左右します。
  3. 配信の安定性とマルチ配信対応 商談や大型カンファレンスで映像や音声が途切れることは致命的です。また、YouTube LiveやLinkedIn Liveなど複数メディアへ同時に配信(マルチストリーミング)できるかも、リーチを最大化する上で重要なポイントです。

Livestormの特徴と導入メリット

「Livestorm(ライブストーム)」は、ブラウザベースで完結する手軽さと、強力なマーケティングオートメーション(MA)機能を備えたB2B特化型のウェビナーツールです。

Livestormの主な特徴と数値

  • 完全ブラウザ対応: 参加者・主催者ともに、アプリのダウンロード不要でGoogle Chromeなどのブラウザから即座にアクセス可能です(参加者の接続離脱率を平均15%削減というデータもあります)。
  • 強力なデータ分析: 参加者の「質問数」「投票への参加率」「視聴時間」をスコア化し、熱度の高いリードを可視化します。
  • 外部ツール連携: 1,000以上の外部ツールとZapier等で連携可能。HubSpotやSlackとの自動連携により、セミナー後のフォローアップ工数を大幅に削減できます。

導入メリット

「準備から事後フォローまでを1つのプラットフォームで完結させたい」というマーケティングチームに最適です。自動化ウェビナー(録画配信をライブ風に流す機能)も充実しており、24時間365日リード獲得の仕組みを作ることができます。


Restreamの特徴と配信効率化の秘訣

「Restream(レストリーム)」は、YouTube、LinkedIn、Facebook、Twitchなど、30以上のプラットフォームへ同時に高品質なライブ配信を行えるマルチストリーミングツールです。

Restreamの主な特徴と数値

  • マルチ配信プラットフォーム対応: 1回の配信で最大30以上のチャンネルへ同時配信が可能。B2B企業において重要な「LinkedIn Live」と「YouTube」の同時攻略を工数ゼロで実現します。
  • ブラウザベースのスタジオ機能: 専用のスタジオ画面から、画面共有、チャットの統合表示、ロゴやオーバーレイの追加がブラウザ上で行えます。
  • 配信の安定性(稼働率99.9%以上): クラウドベースで映像を中継するため、配信者のPCスペックやインターネット回線にかかる負荷を最小限に抑え、安定した高画質配信を維持します。

配信効率化の秘訣

Restreamを導入する最大のメリットは「コンテンツの再利用性」です。一度のウェビナーで複数チャネルから見込み客を集客し、統合されたチャット機能ですべての質問を一元管理することで、配信オペレーションにかかる人員コストを従来の半分以下に抑えることが可能です。


自社の目的に合わせたツールの選定ポイント

LivestormとRestreamは、それぞれ得意とするユースケースが異なります。以下の比較表を参考に、自社の目的に最も合致するツールを選定してください。

評価項目 Livestorm(リブストーム) Restream(レストリーム)
主な用途 リード獲得、クローズドなウェビナー、商談化 認知拡大、大型イベント、マルチプラットフォーム配信
参加者管理・CRM連携 優れている(詳細な参加者データ、MA連携) 基本的(視聴数やチャットが中心)
同時配信先数 1つのルーム(基本) 最大30以上のプラットフォームへ同時配信
自動化ウェビナー 対応(録画の自動配信が可能) 非対応(ライブ配信・擬似ライブが中心)
向いている企業 インサイドセールスやB2Bマーケティング部門 ブランド認知を広げたいマーケティング・PR部門

選定のまとめ

  • リード獲得やMA連携、アンケート・個別商談への導線を重視するなら ➔ Livestorm
  • YouTubeやLinkedInなど、複数の外部メディアへ同時に高品質な配信を行い露出を最大化したいなら ➔ Restream

自社のマーケティング戦略や現在の課題(集客力強化なのか、商談化率の向上なのか)に合わせて、最適なツールを選択しましょう。また、日々の業務効率化には他のSaaSツールとの組み合わせも重要です。詳しくは以下の関連ページもご覧ください。